今回は私が独自に考案した撮影の技術について述べていきます
タイトルのNightShotとは夜間撮影、読んで字のごとく夜に写真を撮ることです
しかしスクショの撮影においては、昼も夜も時間は何も関係ありません
そこで雰囲気を暗くして撮影する手法を、NightShotと呼ぶことにしました
下にある3枚の撮影したスクショをご覧下さい
それぞれは全く同じタイミングで撮影したわけではありませんが、片想いサンバのイージー・ノーマルのPVでのこのシーンは暗闇にフェードアウトすることはありません
ではどのようにして画面を暗くするのかというと、強制終了コマンドを利用します
DIVAでは△と○ボタンを押しながらスライド部分の真ん中に手を振れスタートボタンをおよそ1秒間押すと、プレイを途中で強制終了ができます
コマンドを受け付けた筐体は画面をフェードアウトさせて撮影モードであれば送信画面へと移行するのですが、このフェードアウトの最中に枚数が残っていれば写真を撮ることが可能です
これを利用すれば、本来フェードアウト演出のない場面に強制閉店を重ねることで暗闇の補正をかけてスクショを撮ることができるというわけです
今回は上記の場面で海をイメージして深海少女で撮影したのですが、暗くすることで深海を表現できるかと思いこのような試みをいたしました
個人的には3枚の中では、一番暗いものが好みですがいかがでしょうか
さて、以下にこの撮影法NightShotの穴だらけの点を解説していきます
1.コマンドを受け付けるまでの時間
強制閉店は昔はコマンド入力をすれば即座に受け付けられましたが、今現在スタートボタンを押してから約1秒の猶予が与えられるようになっています
そのため本来一瞬を切り取る行為であるスクショで、任意のタイミングにジャストなフェードアウトのタイミングを重ねることは不可能に近いです
今回のように長く背景やモジュールの動きが固定されるような箇所でないと、この撮影法を活かすことは困難を極めるでしょう
2.残枚数への気配り
撮影中に強制閉店をしようとすれば必ず○ボタンを押さなければならないので、その時点で撮影枚数を1枚消費します
なのでこの手法を試す場合、6枚目や7枚目を撮影したときから閉店コマンドを入れる時まで○ボタンをずっと押しておくか、1枚犠牲にする必要があります
3.撮影難易度
○ボタンを押し続けなければならないので、仄暗い感じを撮りたい場合は強制閉店が受け付けられたらすぐに右手を離して○ボタンを押さなければなりません
同様の理由で、縦フレームで撮影することもほぼ不可能に近いです
4.強制閉店の弊害
強制閉店コマンドを利用するということは、当然その後撮影を続けることはできません
そのためあまりに序盤で使い失敗ばかりしていると、すぐに財布の中からお金が逃げていきます
こればかりは自身の撮影事情と相談をしていただく他ありません
5.この撮影法を活かせる場面が少ない
これを言ってしまえば元も子もないのですが、普段撮影していたここ暗い感じで撮りたいなぁと感じることは意識しなければほぼないと言っても良いでしょう
ただこの点は、今後の研究次第でいくつかポイントの紹介はできるとは思います
個人的には元々暗闇が多い迷子ライフやさどっち、オズエズといったPVでは撮りどころがあるように思います
…とまぁ、現段階では非常に使いどころが限られる撮影法という結論です
じゃあ何で記事にしたんだと言われれば、何かすいませんっていうかなんていうか←
まぁこんなわけのわからん発想をするやつもいるんだなぁぐらいで、今の段階では思っておいて頂ければ良いかなと
私の方でも日々研究は続けていきたいと思うので、こういう場面でフェードアウトかけたらどうかなとかありましたらぜひぜひ教えてください
普段とは異なる角度で見ることは、視野を広げることにも繋がるので普通に撮影したいポイントなども見つかるかもしれません
最後にあまり知名度がないかなぁと思う、片想いサンバのPVについて
難易度によってPVが異なる曲は他にも崩壊・グッバイ・ナイパ・ジグザグとありますが、片想いについては上記のような固定絵の背景をモジュールがゆっくり歩いてくるという他に類を見ない演出が存在します
他にもこのような絵が存在するので、是非合うモジュールを探して撮影してみてください
ではこれで記事を終わります、良い撮影ライフを!